あなたの未来を守るライフスタイル情報誌乳酸菌PRESS2018
NO.
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乳酸菌LS1アンバサダー・塚原トレーナーレポート



「2018夏の甲子園100回記念大会での連覇」へA

花咲徳栄高校 収穫と課題の春季関東大会を終える

全国屈指の高校野球の強豪校で指導をしている塚原トレーナー。昨年まで4年連続で指導しているチームを甲子園へ導いており、勝つためのコンディショニング、トレーニングを実施されています。新たな視点で口腔ケアも取り入れ、乳酸菌LS1を用いて、日々指導をされています。口腔ケアを推進している競技スポーツ選手の声やデータをレポートするコーナー、今回はNo.14の特集に続き、埼玉県の花咲徳栄高校硬式野球部・第2弾です。


【左】指導する花咲徳栄高校での甲子園連覇を目指す塚原トレーナー。【右】第70回春季関東大会へ埼玉県代表として出場した花咲徳栄ナイン。

〜夏の選手権大会へ向けて〜収穫と課題のあった第70回春季関東大会

春季埼玉県大会5試合で 60得点を挙げた強打線を武器に、春季関東大会に勝ち進んだ花咲徳栄高校。夏の選手権大会に向けて、収穫と課題の両面を手にした戦いとなった。専大松戸(千葉3位)との1回戦は、初回に主砲、野村佑希のタイムリーなどで3点を先制するも、エース中田優斗のピッチングがなかなか安定せず、5回を終わって5対7。二番手の岩崎海斗も7回に2本のソロホームランを打たれて、5対9とリードを広げられた。 それでも、このまま終わらないのが、強打の花咲徳栄だ。8回表に1年生の井上朋也の2ランなどで同点に追いつくと、さらに二死満塁から倉持賢太の走者一掃となるタイムリー三塁打で、一気に勝ち越しに成功した。
「相手ピッチャーの球も落ちてきていたので、一気にいける可能性はあると思っていた」と、打線に信頼を寄せる岩井隆監督。野村は第二打席で高校通算52本目のホームランを放つなど4打数3安打3打点と爆発したが、「野村があれぐらい打つのは当然」とサラッと語った。

関東1都6県の強豪校が開催地の千葉に集結。
連日、屈指の好カードが繰り広げられた。

今秋のドラフト候補としても注目されるスラッガー、主将・野村佑希選手。今大会でもホームランを放った。


2回戦は今春のセンバツ甲子園でベスト4に進出した東海大相模(神奈川推薦枠)。5回までは1対7の劣勢も、打線が粘って4点ビハインドで最終回へ。1安打4四球などで1点差に詰め寄ると、二死から井上の二塁打でついに同点に。しかし、その直後にリリーフの岩崎がサヨナラホームランを打たれて、惜しくも2回戦敗退(7-8)となった。


@AB躍動する徳栄の選手たち。連日、驚異的な粘りで大きなビハインドを追いつく。
C春のセンバツ甲子園ベスト4の強豪・東海大相模へ全力でぶつかった。
D屈指の強豪対決は熾烈な勝負となり、最後はサヨナラホームランでの幕切れとなった。


夏のためにも、春は投手陣の整備が課題。ここからは競争になる」と岩井監督。主将・野村は「甲子園に全員で優勝旗を返しに行きたい」と、決意を語った。夏の甲子園連覇がかかる北埼玉大会は、7月7日に開幕する。

惜しくも2回戦で東海大相模にサヨナラで敗退した徳栄ナイン。
本番の夏での勝利を皆で誓った。

花咲徳栄高校・岩井隆監督


〜LS1アンバサダー・塚原トレーナーとともに、再び全国の頂点へ

高校野球、そして夏の甲子園。今年は100回記念大会という節目でもあり、俄然注目を集めている。昨年の99回大会は全国の3839校が地方大会での予選に参加し、16万人以上といわれる高校球児が切磋琢磨し、頂点を目指した。昨年、その頂点に立ったのが花咲徳栄高校(埼玉県勢・初優勝)であった。地方大会から甲子園の決勝まで、灼熱の7-8月に1度も負けることなく、全国制覇するのは至難の業であり、数々の強豪チームがそれに挑戦しながら“あと1歩の壁”に跳ね返されている(参加校が多い都道府県は12〜13連勝が必要となる)


また、14日間に渡る夏の甲子園での来場者数は10年連続で80万人を越え、昨年は過去最高の82万7千人が甲子園に足を運んだ。NHKでの中継放送は、昨年の決勝カード(花咲徳栄×広陵)での最高視聴率が17.1%、瞬間最高視聴率で22.0%という高い注目を集めた。
これだけの諸条件を羅列するだけでも、気力、体力、技術、チームワーク、高い注目度や大歓声の中での精神的な強さなど、高校生がこの過酷な頂に挑むことが、感動を生む源なのかもしれない。
“勝負の別れ目”は様々な局面でやってくるものだが、やはり“コンディション”がプレーや勝敗に大きく影響することは言うまでもなく、高校野球も例外ではない。塚原トレーナーの指導の下、昨夏の優勝を経験した主将の野村選手などは、成功も失敗も経験し、その大切さを実感しているであろう。

「夏の甲子園100回記念大会での連覇」という目標に向かう塚原トレーナー、そして新戦力となる新入部員1年生を迎え入れた花咲徳栄の選手たち全員を、湖池屋はこれからも支援していきます。


湖池屋 ダイレクト マーケティング部
青島 健二

今春、入学した新入部員(1年生:総勢52名)への湖池屋による「口腔ケア勉強会」の様子。
口腔内ケアに関する多くの質問があり、1年生ながら予防に対する強い自覚と向上心を感じた。

LS1を手に選手たちにコンディショニングに関する指導をする塚原トレーナー。
常に”目的”を説明しながら選手たちへわかりやすくレクチャーしていくのが印象的。

昨年、埼玉県勢で初の選手権制覇を成し遂げた花咲徳栄ナイン。