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富士通 FRONTIERS 日本一連覇へ向けて

「勝利への口腔ケア」に取り組む、アメフト日本王者チーム観戦レポート

「富士通フロンティアーズ」VS「アサヒビールシルバースター」NANO Association

9月10日(日)Xリーグ第2節「富士通フロンティアーズ」VS「アサヒビールシルバースター」が富士通スタジアム川崎で行われました。アメリカンフットボールは、100ヤード(91.44m)のフィールドを11人ずつの攻守に分かれ、交互に相手陣まで攻め込む(ボールを運ぶ)スポーツです。フロンティアーズは序盤から相手に0-13と厳しい展開を強いられましたが、攻守共に徐々にリズムを取り戻すと、前半終了間際にロングパスを成功させ21-16と逆転して前半を終えます。
後半、QB(クォーターバック)#3キャメロン選手のパスが冴えわたります。着実に相手陣に攻め込み、後半途中の攻撃では、7回連続パスを成功させるなど、フロンティアーズ自慢のパス攻撃が、縦横無尽にシルバースターディフェンスを切り裂いていきます。フロンティアーズディフェンスも終始シルバースターにプレッシャーをかけ続け、後半は24-7と圧倒。合計45-23でリーグ戦2勝目を挙げました。アメフトはヘルメット同士のぶつかる音がスタジアムに響くほど激しいスポーツです。
それでも荒々しさだけではないエンターテインメント性を感じるのは、お互い戦略を尽くすち密さに観客は思考を奪われながらも、突如現れる華麗なパス、敵陣を突破するラッシュに思わず魅了されるからでしょう。また、フィールドを挟んで真向かいにチームが対峙するのもこのスポーツの特徴です。それぞれのチームサイドには、チアリーダーたちが選手を鼓舞しつつ、応援席を振り向いて華麗なパフォーマンスでファンを盛り上げ、まさに選手、スタッフ、ファンがゲーム中途切れることなく一体となってチームの勝利のために躍動しています。JAPAN X BOWL2017(社会人日本選手権)は12月18日(月)東京ドームで開催予定です。連覇に向けてLS1もチームと一体になって応援していきます!

フロンティアレッツのチアリーダーの方々

試合前にインタビューに答えてくれたフロンティアレッツのチアリーダーの方々。華麗な容姿の中に見える、鍛えられた腹筋が、想像以上に過酷で、厳しいトレーニングを積んでいることを物語ります。

選手とスタッフ、ファンがまるで同じフィールドにいるような一体感

フィールドで戦う選手と観客席の間でチアリーダーたちが絶えず華麗なパフォーマンスを繰り広げる。選手とスタッフ、ファンがまるで同じフィールドにいるような一体感が楽しいスポーツだ。

相手オフェンスに襲い掛かるフロンティアーズディフェンス

相手オフェンスに襲い掛かるフロンティアーズディフェンス。屈強なラインと瞬発力のあるLB(ラインバッカー)、DB(ディフェンスバック)がかみ合い、要所を抑え、相手に主導権を渡すことを許さなかった。

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