【新連載】“あなたの未来を守る”豆知識をお届け!
いつまでも楽しく、おいしく、お菓子を食べられる健康を
乳酸菌LS1誕生秘話
スナック菓子メーカー・湖池屋が「乳酸菌LS1」の開発を始めたのは、20年以上も前にさかのぼります。明治「LG21」など、ヨーグルト製品などの研究開発者である、東海大学医学部・古賀泰裕教授が、 人間の口腔内や妊婦さんの産道などで乳酸菌LS1を発見し、その有効性などが研究されていました。 これを「健康に役立つ食品として商品化できないか」…このテーマを古賀教授が湖池屋に委ねたところから、乳酸菌LS1は始まりました。
1998年当時のピンキー。テレビコマーシャルや、ハート型のタブレットの“おまじない”の話題、キャラクターなどでヒット商品となった。
乳酸菌LS1は菌の特性上、ヨーグルトや飲料で商品化することができなく、お菓子などで用いられている“タブレット”であれば、乳酸菌を“生菌”として生きたまま配合できるのでは、という仮説がありました。 当時、湖池屋は「フルーツミントタブレット」という新たな切り口の商品、「ピンキー」というブランドがヒットしていた時期で、古賀教授はこれに着目され、湖池屋との共同開発が始まりました。
その東海大学医学部との共同開発により、2002年に「クリッシュ」という商品名で、初代のLS1が発売となります。 その後、現在も運営している通販ショップの立ち上げとともに、 通販限定商品として約15年、販売を続けています。
「いつまでも楽しく、おいしく、お菓子を食べる」ための 「KEEP28」活動へ
2016年が明けてまもなく、湖池屋は一人の歯科医師との出会いから、「予防」に関してあるべき姿を見つめなおすことになります。 予防歯科の世界的権威である、日吉歯科診療所・熊谷 崇理事長との出会いです。「予防歯科」医療を深く知るだけでなく、LS1のお客様とどのように向き合っていくべきなのかを、一から見つめなおす機会となりました。 その機会をきっかけに2016年4月、商品のリニューアルや、お子様にもお使いいただけるようにと考えた新商品のラインナップを増やし、現在皆様へお届けしている「乳酸菌LS1」があります。 商品の新発売や改良だけでなく、皆様の日常生活でより貢献できるよう「治すことの手段や価値」ではなく、「いつまでも健康でいることへの手段や価値」を、正確にお伝えしていくことが大切だと思っております。 そこから生まれたスローガン、“KEEP28”。 元々、全部で28本ある歯を大切に残し「いつまでも楽しく、おいしく、食事やお菓子を食べられる健康」を、皆様へ推奨する活動のシンボルとして掲げました。これからもお菓子メーカー湖池屋として、皆様の健康に貢献できる活動を推進させていただきます。
文 湖池屋ダイレクトマーケティング部乳酸菌LS1ヘルスケアショップ店長 青島 健二