乳酸菌LS1アスリートインタビュー
乳酸菌LS1で口腔ケアを推進するアスリートを訪ねる
LS1アスリートンタビュー富士通FRONTIERSA
チームのキャプテンとして日本一連覇を牽引したワイドレシーバー宜本潤平選手、高度な技術で何度もチームを救ったキッカー・西村豪哲選手にお話を伺いました。
ジャパンエックスボウル、ライスボウル連覇についての感想をお願いします。
(宜本選手※以下宜本)昨シーズンは春、夏とそれぞれリーグ戦で“惨敗”を経験し、チーム全体で何か噛み合わないところもあり、得点が取れない不安がありました。エックスボウルの決勝の相手は、過去、常に“打ち合ってきた”得点力の高いIBM(ビックブルー)。自分たちが得点をあげ続けないと勝てないとわかっている相手に対し、プレッシャーを強く感じましたが、終わってみれば大会史上最多得点(63得点)をあげて優勝(63-23)できました。もやもやしていた雰囲気を吹き飛ばして、最後までチームが噛み合い「やっと記録が出た!」という感想ですね。
(西村選手※以下西村)今の世代(2016年以降に入団した選手)は、決勝で負けた経験がありませんが、私たちの世代は2009年以降、エックスボウルの決勝で4回も負けています。「勝ち方を知っている」ベテランと、「負けることを知らない」若手が上手く“融合”したと思いますね。
乳酸菌LS1の"優勝記念ボトル"を手に、宜本キャプテンは「朝起きた時の口がちがう」とのコメント。1年を通して風邪もひかなくなったとのことで、「スポーツ選手は歯は丈夫なほどいい」と改めて仰っていました。
(宜本)ライスボウルは社会人にとって(大学生に)負けることが許されない、モチベーション(を保つの)がとても難しい試合です。対戦相手の日大フェニックスは、スピードと精度の高いコミュニケーション力を活かしたランプレーが多く、学生ならではの勢いを警戒していましたが、一番は“勝てるだろう”と、どこかで思わないようにという「自分との戦い」でした。試合では多少のミスは出ましたが、連覇ができてよかったです。
日本一連覇を目指して、何を大切にしてきましたか
(宜本)一昨年に日本一になった後、実は私が自らキャプテンに立候補させてもらいました。キャプテン就任後、最初にチームに伝えたのは「連覇を意識するのをやめよう」「“今”に集中しよう」ということでした。日本一は、あくまでも“過去”のことであり、そこから引退してしまった選手や、新たに加入した新戦力もいて“新しいチーム”の船出でしたので、先のことを考えず目の前の試合、目の前のプレーに集中しよう、ということを伝えましたね。その積み重ねが結果、日本一連覇につながるのかな、と。一年間、このことしか言っていないんじゃないか、というぐらい徹底しましたね。でも、そうは言っても選手は色々考えます(笑)。ですから中途半端なプレーではなく、事前に「自分はこれをする」ということをしっかり決めて、思い切りプレーをする。そうすることで、失敗をしても“次”につなげられたと思います。練習を含めて、これを体現できたのが大きかったですね。
西村選手は「寝る前のLS1がルーティーン化」しているそうで、こちらも朝の口の不快感が少ないとのご感想でした。お二人とも"チームの要”として良いコンディションを維持しながら、日本一連覇に大きく貢献されました。
(西村)日頃と変わりなく、決勝の舞台でもリーグ戦と同じように過ごすことですね。そうすることで、自分はキックが全て入りました。でも、(キックを)成功させた上での反省はありますね。アメフトのボールを“まっすぐ飛ばすこと”は、とても難しいです。少し接点がずれるだけでもうまくいきませんし、“教科書”があるわけでもありません。プロゴルファーの丸山茂樹さんのアドバイスを参考にして、自分の足をゴルフクラブの“シャフト”と考えて、練習方法などを試行錯誤しました。体を使う競技ではありますが、頭で考えイメージする時間が多いですね。
アメフトの楽しさや難しさを教えてください
(宜本)ルールについては細かく見ると難しいのですが、大きく見るとシンプルで簡単です。長い距離を切り裂くロングパスや、お互い“本気”でぶつかるタックルなど、スタジアムに来ていただければ、迫力ある競技であることがおわかりいただけますし、決勝となると3万人以上の方々が来場されます。また“奥の深い”チームの作戦も面白いです。11人大きな選手たちが、フィールド上で“たった10M”前に進むために、そしてそれを止めるために色々な工夫をしています。ぜひ観てみてください!
今シーズンに向けて、目標や抱負をお願いします
(宜本)一昨年同様、引退する選手もいて、新たに加入してくる選手もいます。また新しいチームとしての出発となります。周りからは、「日本一3連覇」「王者・富士通」と言われるでしょう。チームのベテランは、“敗戦”をよく知っているので心配ないのですが、3年以内に加入した若い選手たちは、“勝って当たり前”と思ってシーズンを迎えてしまうかもしれません。本当に努力をしないと勝てないことは無論、試合にも出れないという厳しさを教えていくことが大切だと思います。他の全チームが富士通を倒す目標で、さらに厳しくぶつかってきます。それがゆえに他のチーム以上の厳しさを持って臨まなければ、簡単に勝つことができません。
(西村)2連覇をしたことで、優勝が“義務”になってきます。これは強いチームだけに与えられる特別な”試練”だと思います。ネガティブな意味合いではなく、チームがさらに上昇していくために「責任」を強くもって新たなシーズンに臨みたいです。もっともっと強くなって、周りから“富士通でプレーしたい”と思わせるチームにしたいですね。
本日はありがとうございました。